自動販売機を据えて利益を上げているところもありビジネスとしても注目されています。この場合本体を手に入れるには新品の場合と中古の場合があります。製品の販売内容も多くの種類があります。清涼飲料やタバコ、ビール、酒類、切手、おもちゃ、麺類やおでん、ラーメン、お茶やコーヒー、バナナ、サッカーボール、その他があり、種類も8種類ぐらいから100種類を超えるものもあります。最近は中古のものではオークションでも手に入る場合も多くあります。設置する場合はメーカー側が設置するか購入するかになります。販売価格は新品で20種類のもので約100万円位から中古の場合は約30万円前後から幅を持ってあります。中古の自動販売機の場合はグレードや使用年数によって幅があると思われます。
自動販売機についての歴史を振り返ってみると、1962年に米国から清涼飲料水の販売機が納入され全国に880台が設置されました。これが原点とされていて初めはレンタル方式で始められ販売店は自ら補充する体制がとられていて販売店はその月極料金を支払っていました。炭酸飲料に限らず缶入りのものが1970年に販売されて、その後多くの種類のものが販売されるようになりました。1997年に入ってペットボトル製品の販売が開始されました。2002年に入るとコインに限らず携帯電話の赤外線技術を使ったキャッシュレスの販売方法も取られるようになりました。2003年には埼玉県において災害発生時には無償提供が行われる自動販売機も設置されました。2005年にはノンフロン型と呼ばれる機種が全国に向けて設置されました。2013年にはピークシフト方式と呼ばれる省エネ型が登場しています。
自販機をオフィスなどの職場に設置する場合は2つの方法から設置方法を選ぶことが出来ます。それは、購入するかレンタルするかのどちらかです。どちらにしても、メリットデメリットがありますので、その点を考慮することが大切です。
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